千葉から京都へ、輪島へ、そして土直へ。
千葉で生まれて大学卒業して東京で2年間OLしてました。
お茶を習ってたんですけど、そこで漆器に出会って、
こういうの創ってみたいなあっと思ったんです。
そこから京都の伝統工芸大学校という専門学校に2年間通って
次に輪島の研修所で3年間「塗り」を学びました。
産地によって漆の技法が少し違ったりして
いろんなことをこの5年間で勉強できたと思います。
越前漆器の産地のことはネットとかで見てて
土直漆器の商品展開が面白いなあと思って思い切りました(笑)
塗りの仕事は奥が深くて、
もっとお客さんの声に近づけたらと思いますし
自分の思いだけではいい仕事ができないなあって感じています。
でも、今毎日がこわいくらいに楽しくてしょうがないです。